りりあんの名前の由来

 

「りりあん」と聞いて、懐かしく思い出している人も多いと思う。

なわとびのなわの持ち手のようなものに小さな釘が打ち込んであり、

そこに糸を付属の編み棒でかけていく。

すると、下の穴から、編まれたひも状のものが出てくる

というものである。

できあがったひもが何かの役に立つというものではなく、

たいがいは、部屋の片隅に忘れられていたりした。

でも、せっせと編み上げていた。

そして、「わぁー、背より長くなった!」とか言って・・・。

一針一針糸をかけて編むこと自体が、

なんだか楽しく、おもしろかった。

子どもの頃のそんな目的のない楽しみ=遊びごころ=を忘れたくない。

今を楽しみ、おもしろがることを。

なんの役にも立ちそうにないそのひもは、

今、わたしたちの記憶の中に、

しっかりと、螺旋を描いて編み込まれていることも・・・。